月曜日は久しぶりに１日中出かける。東中野のポレポレで夕方から映画を観る予定だったのだけど、ベトナム旅行に向けて歩く体力をつけておこうということで昼前に家を出て休み休み歩けるところまで歩いてみることに。途中お昼ごはん休憩とおやつ休憩をはさんで5駅分歩いたところでタイムアップ。そこから電車に乗って映画館へ向かった。「少年たちの時代革命」を鑑賞。先日「香港少年燃ゆ」（西谷格著）を読んでいたこともあり、あの大きな動きを作り出した小さな一人一人のことを考えてみる。ちょうど理工大包囲事件のあった2019年11月に香港へ旅行したけれど、街はデモの痕跡を生々しく残しつつも一見とても穏やかに見えて、出会った人たちも本当にみんな笑顔でやさしかった。若ければ若いほど香港で生きる将来に望みを見出せなくなり、そこを出て行った人もいるし、出て行かなかった人もいるし、出て行けなかった人もいる。「曖昧」でいられた彼らが迫られた、白か黒かの「分断」。いまのところ私もやはり民主主義を信じたい気持ちがあって、香港という本当に魅力的な街にそれが無くなることも悲しいけれど、本当に悲しいのは、そこに住む彼らに争いが生まれたことだ。そして今それは治まったかのように見えるけれど、表面からもう一歩踏み込んでところに決して消せない彼らそれぞれの葛藤があるのだと思う。わたしにできることってなんだろうなんて安易な疑問を自分に投げかけることしかできなくて、そしてその答えもやはり安易すぎるけれど、「忘れない」でいたい。それは香港も、ウクライナもパキスタンもミャンマーもウイグルもアフガニスタンもイランも、全部、そうなんだ。
火曜日はHさんの代わりに朝からバイト。通勤ラッシュを避けたいがために4時起きで出発。同じシフトだったIさんといつもよりたくさん話せてよかった。帰宅して眠すぎて21時に就寝。
今朝は6時半頃に起床。誕生日が近い母とMへのバースデーカードを書く。母へは明日送る予定。Mの誕生日はベトナム旅行中なのでそこで渡す予定。いちおうこっそりと用意。朝食はポトフの残り、目玉焼き、納豆ごはん。洗濯をして11時過ぎに出かける。マイナンバーカードを受け取って郵便局に寄って中華料理屋さんでお昼ごはん。豚レバニラ炒め定食。お腹いっぱいになる。スーパーで買い出しして帰宅。少し昼寝してから勉強。旅行前に歯医者に行こうと思い、予約しようと電話しているけれどドラえもんみたいな先生の声の留守電が流れるだけで繋がらない。
