旅行から帰って約1週間ほど経つけれど、まだ体内時計が通常モードに戻っていない感がある。年齢を重ねると旅の疲労の修復にも時間がかかる。これが時差が2時間しかなく、フライト時間も（帰りは）5時間程度でこれなのだから、ヨーロッパとかアメリカとか行けるのか自信が無くなってくるが、行きたいからまだまだがんばるアラフォー。そんなこんなで今朝は7時過ぎに起床。ココアを入れて読書。旅行前に読みかけにしていた「文化と抵抗」（エドワード・W・サイード著）は昨日読み終わり、更に昨日「グレイスレス」（鈴木涼美著）をサクッと読み終え、今は「魔女の１ダース」（米原万里著）と「転がる香港に苔は生えない」（星野博美著）を読んでいる。Mがなかなか起きてこないので先に朝食。味噌汁、にんじんと雪菜の味噌和え、ベーコンエッグ、納豆ごはん。10時前になってもMが起きてこないのでさすがに様子を見に行く。鼻水が止まらなくて全く眠れなかったとのこと。わたしより5歳上のMは旅の疲れを取るのにもう1段苦労しているうえ、帰国したら花粉シーズンが到来していてダブルでぐったりしている。午前中は洗濯と、後回しにしていたマイナポイントの申請。MacのOSが古いなどと言われてアップデートしたりして結局昼食を挟んで午後までかかる。ついでにMの分も手続きする。昼食はもやしとニラと豚肉の炒め物、納豆ごはん。
旅が終わってしまったさみしさを紛らわすように、やはり始まる「次どこ行く話」。Mの弟が現在フィリピンで単身赴任をしており、4月から奥さん、姪っ子甥っ子も合流する予定なので、義弟一家がフィリピンにいる間にやっぱり行きたいよねということで今年後半？か来年はマニラが濃厚（もはやフィリピンと言えば強盗事件のイメージ一色になってしまったが）。マニラに行ったらせっかくならセブ島に行ってみる？えーじゃあわたし水着買っちゃおうかなー人生で一度もビキニ着たことないからアラフォーでビキニデビューしちゃおうかなーなんかあの欧米のおばあちゃんとかビキニ着てるのかっこいいからわたしもぽっこりお腹とか気にせずビキニきたーい、などと呑気でふざけたことを言っている日常も、旅とはまた違う楽しき日々。平和な日常のありがたさを痛感する。
