2026年8月の日々日記

2026/08/01(土)
 夕方に散歩。いろんなところで夏祭り的なものをやっていた。夜はバレーボール応援。フルセットで負け。惜しかったなぁ。

2026/08/02(日)
 夕方、涼しくなってきた頃に図書館へ。そのあとザッと一雨きて夜は涼しい。バレーボールは負け。

2026/08/03(月)
 朝から涼しかったので久しぶりに昼間に買い出し。お昼ごはん用に初めてのパン屋でパンを買ってみる。なかなか美味しかった。リピートあり。午後は読書。「となりの史学」(加藤陽子著)を読んでいる。モリナガ・ヨウさんという方のイラストが合間合間に差し込まれているのだけれど、このイラストがいい。モリナガさんのその他の作品も気になってインターネットで色々調べていたら、小山で初個展やっているのを発見。これは夏の遠足がてら行くっきゃない。「ワールドタンクミュージアム」の画集も欲しいなぁ。

2026/08/04(火)
 今日も涼しい。毎日これくらいがいい。明日は久しぶりの出稼ぎ。

2026/08/05(水)
 約一ヶ月ぶりの仕事。朝から涼しくてよかった。仕事中は体調全く問題なしだったけれど、帰宅したらなんだかどっと疲れた。やはり体力落ちてるなぁ。少しずつ取り戻したい。なんだかみんなに会えて少しうれしい気持ちになった自分に驚く。

2026/08/06(木)
 午前中に家を出て本屋へ。品揃えがとても好みなので決して閉店してほしくない本屋の売上に、微力ながら貢献しに行く。本を買うときはなるべくここで買うようにしている。「メソポタミアのボート三人男(高野秀行)」「隅から隅まで外国語(黒田龍之助)」「アドルフに告ぐ2巻(手塚治虫)」の3冊を購入。家を出るのが少し遅くなってしまって店内をあまりゆっくり見られなかった。また日を改めて行こう。その後、東中野でMと待ち合わせてお昼ごはんは韓国料理屋へ。ユッケビビンバ。美味しかった。ポレポレ東中野に移動して映画「軍服を着た神様」を観る。台湾で日本人が神様になってるなんてぜんぜん知らなかった。おもしろいなあ。上映後に監督のトークイベント。さらにパンフレットを買うとサインをしてくださるとのことでせっかくなのでお買い上げ。帰りに映画館前で少しダラダラしていたら監督が現れたので、さらに少しお話できた。台湾に行きたくなるぅ〜。

2026/08/07(金)
 朝5時前に目が覚めて眠れず。布団の中でしばし数独を解いてから、二度寝を諦めて起きる。「となりの史学(加藤陽子)」を引き続き読む。朝は頭がすっきりしていて読書が捗る。加藤陽子氏の本は読むたびにその暴力的とまで言いたくなる博識さに恐れ慄くと同時に、自分の生涯をかけてもここにはたどり着けぬだろうなというほんのりした絶望感を抱く。残りの人生、やれるところまでやるしかないのだと気を引き締める。今後読みたい本のリストを常にブクログで作成しているのだけど、その数が現時点で5,211冊。年間なんやかんや50冊程度しか読めない私のペースでいくと、あと104年かかるらしい。絶望。やれるところまでやるしかない。せめて終わりの瞬間まで本が読める身体を維持したい。

2026/08/08(土)
 朝の家事が落ち着いてから図書館。「YABUNONAKA(金原ひとみ)」を読み始める。金原ひとみ氏の本はエッセイとか1冊くらい読んだことあったかな…という程度。話題になってた作品なので借りてみた。字が多くてびっくり。うれしい。

2026/08/09(日)
 甲子園見たり読書したり。夕方に散歩がてら買い出し。台湾に行きたいという話になる。

2026/08/10(月)
 甲子園。明徳義塾対日南学園。おもしろい試合だった。日南学園あっぱれ。応援しよう。沖縄尚学は去年観てから応援していたけど横浜に敗れる…残念。横浜、強かったなぁ。夕方に散歩。涼しくていい感じ。台湾に行きたい話が現実味帯びてきたぞ。

2026/08/11(火)
 甲子園。横手対敦賀気比。横手、1点取りたかったなぁ。でもみんな楽しそうでよかったよ。がんばった!見届けてからMの実家へ。お土産にすいかとサーティワンバラエティパック。みなさんに喜んでもらえてよかった。晩ごはんにうなきまで御馳走になってしまった。明日健康診断だけど大丈夫か。

2026/08/12(水)
 健康診断。涼しかったので30分くらい歩いて行く。検査項目も少なかったので30分くらいでサクッと終了。そのまま散髪へ。サッパリ。サイゼリヤで朝ごはん兼昼ごはんを食べて帰る。午後に買い出し。たくさん歩いた日。1万歩超え。

2026/08/13(木)
 雨続きで洗濯できず。こらえきれずにコインランドリーへ。晴れたりどしゃ降りになったりを繰り返す日。涼しくて過ごしやすくて、家にいる分には良いけれど。数独特訓。コツがわかった気がする。

2026/08/14(金)
 ホルモン剤もらいに婦人科。帰りに本屋に立ち寄ってからパンを買って帰宅。夕方に散歩。今日も1万歩超え。

2026/08/15(土)
 終戦。昨夜解けなかった数独にもやもやして早朝目覚めたときに解き始めてしまう。解けてすっきりして二度寝。午前中に買い出し。お昼ごはん食べながらNHKドラマ「手塚治虫の戦争」を観る。悲しかった。泣く。戦争ってこういうことだ。それぞれの大切なものが根こそぎ奪われて二度とかえらない。つらい。午後は読書。淡々と過ぎていく日々の平和さよ。

2026/08/16(日)
 午後に散歩。雨に降られる。

2026/08/17(月)
 午前中に買い出し。お昼ごはんはパン。午後は読書。「YABUNONAKA(金原ひとみ)」を読み進める。この人物すごいヤなやつだなぁと思う反面、でもなんかわかるこの感情…と思ったりして、自分の嫌な部分も見せつけられている気がして落ち込む。けど読んでしまう。それが面白い小説。

2026/08/18(火)
 「YABUNONAKA(金原ひとみ)」読み進める。甲子園。熊本を応援してたけど惜しくも敗れる。でもいい試合だった。明日は早く起きねばなので早めの就寝。

2026/08/19(水)
 朝4時起きで出勤。ゆるゆると働く。昨日Mがビールを買ってきておいてくれたので、つまみを買って帰る。チューハイも買う。家飲み。資格試験合格してた。やたー。

2026/08/20(木)
 1週間ほど前から新聞の「切り抜き」を始めた。「切り抜き」と言っても契約しているのはデジタル版なので実際に紙を切り抜けるわけではないのだけれど。その日気になった記事を印刷して、思ったことを余白にメモしてファイリング。切り抜く記事は、初めはその日の朝刊・夕刊の記事に限定しようと思ったけれど、デジタル版ゆえ朝刊・夕刊関係なく記事が更新されるので、その辺はあまりこだわらず、その日気になった記事ならなんでも良いということにした。月額1,980円という金額の元を取れていないような気がして、もっと有効活用しないとというケチ心で始めてみたのだけれど、続けてみるとなかなか面白い。「今日はどの記事にしようかな」と思って読んでみると、今までなんとなく読んでいたのと比べて、記事への集中力が高まる気がするし、自分が選んだ記事を改めて見て「なぜ自分は今日この記事を選んだのだろうか」と、自分の思考を見つめるきっかけにもなる。たいした感想が思い浮かばなくても、「その記事を選んだ」ということ自体に、自分のその日の感情が少し表れている気もする。長く続ければ続けるほど、後々振り返って面白そうだなと思う。続けてみよう。
 「とことんわかる!艦艇の基礎知識」を読んで艦艇について勉強。少し用語の意味がわかっただけで、ニュースなどの解像度がぐっと上がる。こうゆうの楽しい。
またひとつ 扉を叩く 新世界

2026/08/21(金)
 午前中、いつも行くのと違う図書館に行ってみる。探していたような本は見つからず。結局いつもの図書館にも寄ってブラブラ眺めて帰宅。お昼ごはんは冷やし中華。なんだかアンテナの鈍い日。明日は遠足。
ぼんやりと 何も響かぬ 日もあるね

2026/08/22(土)
 少し早起きして遠足。栃木県小山市へモリナガ・ヨウ氏の個展を見にゆく。片道約2時間。お昼に着いて昼食はお蕎麦屋さんへ。なかなか出会えないレベルの美味しさだった。個展は小規模ながらひとつひとつの作品が見応えがあっておもしろかった。会場の美術館はかつて商人だった方の蔵を利用したもので、その建物の歴史をガイドさんにいろいろ教えてもらってそれもまた興味深かった。見終わってから少し歩いて地元のお菓子屋さんへ。ジェラートを売っていてお店のなかで食べられたので、ジェラート食べて小休憩。またガタゴト電車に揺られて帰る。景色をぼーっと眺めながら電車に乗るのが好き。久しぶりに一面に広がる田んぼを見てホッとする。わたしも田んぼに癒されるほど都会に染まったか…。帰りの駅のホームで立ち食いそば食べて帰宅。一日にどんだけ蕎麦食べるのと自分にツッコむ。
好きなこと たくさんあると 楽しいね

2026/08/23(日)
 明日急遽出勤になったので午前中のうちに作り置きやら買い出しやらババっと済ませる。突然のシフト変更を快く受け入れた自分えらいぞのご褒美に買ったビール。明日飲むはずが今日飲んでしまった。明日も買ってくればいいから問題ない。早起きに備えて早く寝る。
のどごしの うまさを覚えた 若い夏

2026/08/24(月)
 朝早くから出勤。Iさんに久しぶりに会う。体調不良で休んでいたT氏とも会えてよかった。帰りに何気なく寄った本屋で河出のムック本「米原万里 新装版」を衝動買いする。ビール買って帰宅。
仲良くさ やってられるなら それがいい

2026/08/25(火)
 久々に猛烈に暑い日。明日も出勤なので冷房つけた部屋でのんびり過ごす。
 湧き出る好奇心に興奮して没頭して、そうして生きていけたらしあわせだなと思う。飽きっぽくってもなんでも、新しいこと、知らないことにいつものめり込んでいたい。
冷房を つけるつけない 自意識と

2026/08/26(水)
 出勤。暑いけど想像してたほどではなかった。仕事帰りに池袋のジュンク堂へ。実は初めて行った。噂には聞いていたけれどデカかった。一生かかってもこんなに読みきれない本があるのだ…とガックシして退店。艦船初心者に良さそうな自衛隊装備ムック買った。歴史は好きだけど装備は現代もののほうが興味あるなぁと思ったし、陸海空なら海が好きと思った。船はデカくてかっこいい。
全くの 基礎知識から 焦らずに

2026/08/27(木)
 涼しかったので午前中に買い出し。午後は読書。「とことんわかる!艦艇の基礎知識」で引き続き勉強中。スキマ時間で読んでいた「隅から隅まで外国語(黒田龍之助)」を読み終わる。
知るほどに おもしろくなる 何事も

2026/08/28(金)
 Mがひとりで出かけたのでめずらしくひとり留守番。本を読んだり数独したりしてのんびり過ごす。晩ごはんはカレー。
ひとりでも ふたりでもいい それがいい

2026/08/29(土)
 the Letterの東野篤子先生の、国際政治学的「映画ちいかわ」考察(勝手に命名)をまとめ読みしたのだけど、これがおもしろかった。私はちいかわを好きなわけではなく(それ以前にちいかわについて何も知らない)もちろん映画も見ていないのだけど、なるほど〜たしかに〜と思うところがとても多かった。作中でちいかわのとった行動を、東野先生は「認識論的謙虚さ」と述べられていたけれど、これって日常の様々な場面においても重要な概念だよなぁと思ったり。なんかちょっと聞きかじった情報だけを述べて場を混乱させる人って、いるよねぇぇぇぇ!と思う。東野先生って、面白い方だなぁと思ってニュースレター登録したよね。
 録画しておいたETV特集「戦争の時代と東京大学」を観る。東大の学長が海軍の軍人だったことがあるなんて知らなかった。「東京帝国大学」なんて言われた時代。それは、国民の中でずば抜けて優秀な頭脳を持つ人たちが「国家に尽くさない」という選択をすることを許さない時代だったのだろう。能力を持つ者は、それを他者のため、国家のために生かすべき。そういう圧力は、多かれ少なかれ今の時代もあるように思える。そんなことは考えなくていい世界。それが、平和な世界なのかもしれない。果たして。
 夜にショッピングモールの屋上まで散歩がてら花火を見に行く。少し雲がかかっていたけれど思った以上によく見えた。ささやかな夏。帰りにはま寿司寄って帰る。なんだか少し、ワクワクした日。
ささやかな 夜遊びみたいで らんらんらん

2026/08/30(日)
 午前中に図書館へ。午後は読書。11月の広島旅行の下調べを少しずつ始める。
広島は 初めて行くよ 広島よ

2026/08/31(月)
 午前中に買い出し。お昼ごはんは冷やし中華。広島行きの航空券を取る。よーし、行くぞ〜。そしてひょんなことから10月もどっか行くかという案が浮上。なんだか毎月遠出の予定があって忙しいけれどでも行きたいなぁ〜。考え中。
死ぬまでに もっと旅すりゃ いいんだよ

2026年7月の日々日記

2026/07/01(水)
 体調変わらず。内科受診。エコーと血液検査。おそらくいつものリンパ節炎だと思われるが、詳しい検査のために紹介状もらう。処方してもらったロキソニン飲んだら大量の汗とともに身体が一気に楽になる。ロキソニン、久々に飲んだがおそるべし。

2026/07/02(木)
 引き続き安静。最高体温39.4度。

2026/07/03(金)
 療養。メンタルは意外と落ち着いてるが、身体が弱っているせいかなんか涙もろい。スピッツの午後ティー新曲聞いてボロボロ泣く。

2026/07/04(土)
 体調変わらず。職場に状況共有。ゆっくり休んでくれとありがたい言葉。T氏も連絡をくれた。

2026/07/05(日)
 夜中に突如頭痛がやわらぐ。熱は相変わらずだが頭痛が軽くなるだけで身体がかなりラクになる。紹介状もらった病院行く前に体調よくなるのでは?とか思う。果たして。

2026/07/06(月)
 朝6時。38.5度。解熱剤飲んだ後に大量にかく汗が不快で「いっそ解熱剤飲まなくてもいいか…?」と思うのだけど、熱が下がらないとまったく食欲がないので、解熱剤飲んでがんがん汗かいてがんばってご飯を食べている。経験上、ご飯が食べられなくなると身体は一気に弱る。そして最後はトイレで倒れる(ああ何度トイレのナースコールを夜中に押したことか)。ので、ご飯は大事。がんばって食べる。

2026/07/07(火)
 朝5:30。37.5度。だいぶ熱が下がってきた。身体もだいぶラクになる。思いのほか順調に回復してきたので、職場に結構深刻な病気みたいなテンションで電話したのがちょっと恥ずかしくなってきた。ま、いいか。

2026/07/08(水)
 熱は完全に下がったよう。頭痛と倦怠感が残る。あと食欲が戻らない。ので結局変わらず寝て過ごす。これはもしや精神的な問題かと若干疑う。くるしい。

2026/07/09(木)
 相変わらず熱はなし。が、体調はいまいち良くならなくて戸惑う。単純に体力が落ちているのか。

2026/07/10(金)
 身体の倦怠感が少し軽くなってきた気がする。食欲もまだ完全にではないが少し戻ってきたような。

2026/07/11(土)
 だいぶ調子が良くなってきて本を読む気力も戻ってきた。来週あたりリハビリがてら図書館に行こうと思って資料の取り寄せをかけたりする。少しずつ、少しずつだ。

2026/07/12(日)
 職場から「今月いっぱい休んでいい」と言われ、「回復してきたしなんだか申し訳ないなぁ」と思ったのもつかの間、「この降って湧いた夏休みを満喫せにゃ」と思考を切り替えるあたり、自分のズルさが笑える。でも病気になるたびに、病床で本読んだり映画観たり考えごとしたりして、そういう時間が自分を少し豊かにしてくれる、そんな人生だった気がする。だからきっとこれは人生で必要な時間なんだ。と都合よく考えてありがたく積読の山に向き合う。ひとまず、だいぶ具合がいいけど紹介状もらった病院に一応行かねばならぬと言うのが、なんか少し、気が引ける。

2026/07/13(月)
 実家の両親くる。予想以上に回復していたからかびっくりしていた。わざわざ遠くから来てもらってありがたし。明日の病院も送迎してくれるとのこと。感謝感謝。

2026/07/14(火)
 紹介状もらっていた病院へ。だいぶ体調良くなってきたことを伝えて、では今回は生検はとりあえず見送りましょうということに。採血だけやって2週間後に結果を聞きに行く。採血、今まで経験したことのない量の血を両腕から抜かれる。なんか、「ああ〜吸い取られてるぅ〜」って感じがした。しかもかくかくしかじか4回も針を刺されて痛々しい腕になって処置室から出てきたら待っていたMにギョッとされた。ひとまず、いい先生で安心した。
 実家から様子を見に来てくれた父が、ついでに玄関にお手製下駄箱を組立・設置していった。プロ並みの完成度。玄関かなりスッキリしていい感じ。ありがとうお父さん。

2026/07/15(水)
 家事をしながらゆっくり過ごす。この間にたくさん本を読もうと思いつつ、ついダラダラしてしまったりしてあまり捗らない。休養期間だからダラダラするのが正しい過ごし方なのだろうけど、ついなんか有意義に過ごしたい欲が出る。

2026/07/16(木)
 机に座って少し作業。午後は昼寝と読書。唐突に数独を始めてしまって危険な予感。時間忘れる。晩ごはんにカレー作る。

2026/07/17(金)
 ここ数日と比較すると少し涼しかったので、リハビリがてら図書館行って軽めの散歩。汗だくにはなったけど具合は悪くなることなく帰ってこられた。明日もさほど気温は上がらないみたいなので買い出しに行ってみようと思う。

2026/07/18(土)
 昨日よりもさらに涼しくて過ごしやすい。久しぶりに買い出しに行く。途中通った球場で高校野球をやっていたのでのぞき見。つい吹奏楽部の応援をチェックしちゃう。午後は昼寝しつつ読書。ダラダラして日々が過ぎていく。せめて本だけはたくさん読みたい。

2026/07/19(日)
 家事をして家でゴロゴロ。夕方、涼しくなってきたので晩ごはんの仕込みしてから散歩。暑熱順化せにゃ。明日からまためちゃくちゃ暑くなりそうで、はぁー。

2026/07/20(月)
 予報どおり昨日までとは比べ物にならない暑さ。梅雨明けした。夏がきたなぁ。夕方やや涼しくなった頃出かける。フレッシュネスバーガーで晩ごはん。帰りに買い出し。夜の買い出しだと生鮮系が少なくなっているのが難点。
 多和田葉子の「地球にちりばめられて」を読了。体調崩して読めていなかった「失敗の本質」再開。兵器の名前とか種類とか勉強したい。

2026/07/21(火)
 暑い。昨日よりも暑い。夕方にまた散歩がてら買い出し。

2026/07/22(水)
 昨日の夜はエアコン付けて寝る。朝から暑い。郵便局に行くMについて行って12時前に少し外に出る。午後はずっと読書。18時頃に散歩へ。汗だくなって帰ってきて即シャワー。バレーボール女子ブラジル戦観戦。ブラジル強かった。

2026/07/23(木)
 ぜんぜん眠れなかった。明るくなるまで。まったく眠気がこなくてびっくりした。原因に心当たりがあるとすれば、前日のお昼ごはん後に飲んだコーヒー。体調を崩してからずっとコーヒーを控えていて(意識していたわけではなく、飲みたいと思わなかった)麦茶ばかり飲んでいたせいか、結果としてカフェイン断ち状態になっていた模様。その状態で3週間ぶりくらいにコーヒーを飲んだのでカフェインが効きすぎたのだろうか。明るくなってきてからやっと1時間半くらい眠ったけど、昼間にぜったい眠くなるだろうな〜と思っていたがそれもほとんど無く。カフェイン恐るべし。ちなみに夜になったらすごく眠くなってきた。今日はたぶんよく眠れる。

2026/07/24(金)
 昨日はよく眠れた。若干気温が下がったので、駅前まで出かけて買いたかったものの買い出し。1ヶ月ぶりに化粧した。図書館にも寄って本を仕入れてほくほく。夕方は雨が降って少し涼しくなってよかった。

2026/07/25(土)
 ここ最近のなかでは少し涼しい朝。昨日泥だらけになったサンダルを洗う。夕方に買い出し。スーパーの隣りにある中華惣菜のお店、夕方になると割引することが判明して最近よく買ってしまう。暑くなる前は買い出しは午前中に行っていたので、割引になることを知らなかった。今日も晩ごはんのおかずに買ってしまった。

2026/07/26(日)
 午後から雨予報だったので朝起きて即シーツ洗濯、布団干す。午前中は太陽サンサンだったのでシーツは一瞬で乾いた。午後は予報どおり雨。涼しくなって過ごしやすかった。朝食と昼食のあとにMのコーヒーを何口かもらって飲んでみた。果たして眠れるか。己のカフェインの限界摂取量を探っている。

2026/07/27(月)
 涼しくて過ごしやすい日。お昼ごはんは焼きそばを作って食べた。一歩も外に出ず。明日は病院。

2026/07/28(火)
 病院で検査結果確認。特に大きな異常は無し。肝機能とHbA1cが悪いのはいつものことだけど、「軽めの薬から飲み始めても良いかも」と言われたのはややドキ。帰りは乗るバスを間違えたけどなんとかなった。はま寿司寄って帰る。両親と姉に報告。9月は予定通り帰省できそうと伝える。両親とは温泉でも行こうと話していたのだけど、予想以上にリッチな展開になりそうでドキ。

2026/07/29(水)
 涼しくて夜中にブルッとして目が覚める。布団かぶって寝る。9月の帰省の航空券購入。午後に職場に電話。来月から仕事復帰。ちびちびまたがんばりましょう。夜は快気祝いビール飲みつつバレーボール観戦。ギリギリ勝った!

2026/07/30(木)
 午前中に帰省&両親との旅行のもろもろ手配。午後は読書。夕方になってもぜんぜん気温が下がらなくて、結局一歩も外に出ずに終わる。

2026/07/31(金)
 なんだか一日中眠い日。睡魔と戦いながら読書。夕方に散歩がてら買い出し。

2026年7月31日(金)

 6月末から体調を崩していた。リンパが腫れて39度前後の熱が数日下がらず、「あ、まだ再発する気力あったんだ」と思った。というのも、14歳の頃から数年おきにリンパの病気を繰り返していた時期があった。だけど20代半ばに罹った時の最後の通院で、お医者さんに「若い女性に多い病気なので、これからはかからなくなるんじゃないですかね」と言われ、正直少しイラッとしつつ、だけど実際それを最後に再発はしていなかった。「ムカついたけどお医者さんの言ってたことホントだったな〜」とたまに思い出していたのだけれど、今回約10年ぶりに同じ症状が出た。発熱してから数日後にひとまず近所の内科へ。過去の病歴も伝えたところ「今回もおそらく過去と同じ病気でしょう」とのこと。「だけど前回からかなり間が空いてるので、念のため一度ちゃんと検査した方良いかも」というわけで紹介状書いてもらってやや大きい病院へ。が、その病院の予約が2週間後しか取れず、そうこうしてる間に体調がだいぶ回復してリンパの腫れも引いてきたので、結局リンパをとっての検査は行わず、やや念入りな血液検査のみ行って(両腕から採血されたのは初めてだった)それも異常なしとのことで今に至る。熱が下がった後も倦怠感とか食欲不振とかがややあったのだけど、それも今は無くなってほぼ平常通り。よかった。

 職場にはわりと早い段階で「回復まで少し長引きそうかも」という話を過去の病気のことも含めて連絡しておいたら、「もう今月(7月)は休んでいい」とお達しをいただき、7月4週目くらいにはだいぶ回復していたのだけれど、お言葉に甘えてゆっくりさせてもらった。「なんか職場の人に悪いなぁ」と思いつつ、「この機会に本たくさん読もうーっと」とすぐに開き直る自分の性格は、正直言って嫌いじゃない。

 思えば人よりも立ち止まることが多い人生だったなぁと思う。病気になるたびに1ヶ月くらいは休んでいたし、不登校になった時は10ヶ月くらいは家にほぼ引きこもって本読むか映画観るか音楽聞くかって生活だったし、無職の時期も結構多いし...。でもそういう時期に読んだ本や観た映画が、確実に自分の何かを築いてくれている実感もあるので、なんかいろんな景色を見れてそれはそれでいい時間だった気がする。周りの人には心配ばかりかけたけれど。

 そんなわけで来月からは職場復帰。と言っても元々がゆるく働いている人間なので相変わらず仕事バリバリという感じでは全くないのだけれど。ま、いいよね。だらだら行こうぜ。

2026年6月13日(土)

 暑くなってきた。夏が思いやられる。

 自分の「知りたい」という気持ちを人生の主軸にして生きてみようと思った時から、ただ「知りたい」という気持ちだけでいろんな分野の本をつまみ食いしてきたのだけれど、そんななかでも「特にこういう分野への興味が強いな」というのはやはりあって、去年の後半くらいからはもう少しそれに集中してみようと思って今に至っている。キーワードをいくつか挙げるとしたら「日本・アジアの近現代史(特に戦争に関連するもの)」「その戦争に至るまでの国内・国際政治の流れ」「日本の軍隊組織」とかになるのかなと思っている。そこに興味を持つに至った自分の中の疑問を言葉にしてみるとしたら「なぜ日本はあんな戦争に突き進んでいったのだろうか」「そしてそれに巻き込まれたアジアの人々はどんな被害を受け、その後どんな歴史を歩んだのだろうか」ということになるのだろうか。

 そもそも「勉強がしたい」という欲求のその根源を辿ってみようとしたときに、何か1つの事実を突き詰めたい・知りたいということよりは、「自分が今の時代・社会のなかで、何を思ってどういうふうに生きていくかというのを、自分の頭で考えて自分で決めたい」という気持ちがすごく強くて、「その考える材料にするためにいろいろなことを知りたい」というのが根本にあるのだと思う。それを言い当ててくれていると思ったのが「それをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないためである」というガンジーの言葉。世界を変えられるなんて到底思っていないけれど、せめて世界によって自分が変えられないようにしたい。自分のなかに知識や経験を踏まえた豊かな土壌をしっかり育てて、その上で自分の頭で考えてどう生きていくかを決めたい。

 戦争の時代に興味を持つようになったのは、「戦争」というものが、恐ろしいほど社会や人間を変えてしまうものだと感じたからだと思う。人間一人一人が形成する社会というもの全体が、大きな間違った方向に突き動かされようとしているときに、果たして自分はそれに抗える自分でいられるのか。周りがどう、大多数がどう、偉い人がどうということではなく、自分で考えて「それはおかしい」と思ったときに、そう言える自分でいられるのかどうか。自分はそうありたいという思いが、「知りたい」という気持ちの根本にあるように感じている。

 なんだかぐだぐだ書いてしまったけれど、ちょっとギアを切り替えたいなというタイミングだったので自身の思考を整理する目的で書き残しておこう。社会のなんの役にも立たないことを、求められてもいないのにやり続ける。そういう人間が、この世にひとりくらいいても許されるだろう。そのくらいの余白が、まだこの世界にはあると信じたい。

2026年1月12日(月)

笑っちゃうくらい久しぶりで「もういいや」となりかけたけれど、1年で読んだ本の記録2025バージョンを諦めずに残しておく。

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1.「反・東大」の思想史/尾原宏之(2025/01/11)
2.ハルビン/キム・フン 蓮池薫訳(2025/01/20)
4.ガザに地下鉄が走る日/岡真理(2025/01/29)
6.われは熊楠/岩井圭也(2025/02/08)
7.働くということ 「能力主義」を超えて/勅使川原真衣(2025/02/11)
8.ケストナーの戦争日記1941-1945/エーリヒ・ケストナー 酒寄進一訳(2025/02/12)
9.終わるまではすべてが永遠 崩壊を巡るいくつかの欠片/木澤佐登志(2025/02/15)
10.旅のラゴス/筒井康隆(2025/02/18)
11.ぼっちのままで居場所を見つける/河野真太郎(2025/02/19)
12.文明交錯/ローラン・ビネ 橘明美訳(2025/03/25)
13.土星の環 イギリス行脚/W.G.ゼーバルト 鈴木仁子訳(2025/04/13)
14.言葉と歩く日記/多和田葉子(2025/04/15)
15.見ることの塩(上)イスラエル/パレスチナ紀行/四方田犬彦(2025/04/25)
16.マーダーボット・ダイアリー(上)/マーサ・ウェルズ 中原尚哉訳(2025/04/27)
17.〈悪の凡庸さ〉を問い直す/田野大輔・小野寺拓也編著(2025/05/04)
18.比較のなかの韓国政治/浅羽祐樹(2025/05/13)
19.見ることの塩(下)セルビア/コソヴォ紀行/四方田犬彦(2025/05/16)
20.マーダーボット・ダイアリー(下)/マーサ・ウェルズ 中原尚哉訳(2025/05/19)
21.ネットワーク・エフェクト/マーサ・ウェルズ 中原尚哉訳(2025/06/05)
23.逃亡テレメトリー/マーサ・ウェルズ 中原尚哉訳(2025/06/14)
24.台湾の少年(1)/游珮芸、周見信 倉本知明訳(2025/06/18)
25.台湾の少年(2)/游珮芸、周見信 倉本知明訳(2025/06/20)
26.システム・クラッシュ/マーサ・ウェルズ 中原尚哉訳(2025/07/04)
27.上海時代 ジャーナリストの回想(上)/松本重治(2025/07/14)
28.台湾の少年(3)/游珮芸、周見信 倉本知明訳(2025/07/19)
29.台湾の少年(4)/游珮芸、周見信 倉本知明訳(2025/07/19)
30.読めば分かるは当たり前?読解力の認知心理学/犬塚美輪(2025/07/19)
31.酒を主食とする人々/高野秀行(2025/07/19)
32.魂の教育/森本あんり(2025/07/28)
33.上海時代 ジャーナリストの回想(下)/松本重治(2025/08/13)
34.毎日読みます/ファン・ボルム 牧野美加訳(2025/08/17)
35.黒部源流 山小屋料理人/やまとけいこ(2025/08/23)
36.日本軍の治安戦 日中戦争の実相/笠原十九司(2025/08/29)
37.ゲーテはすべてを言った/鈴木結生(2025/10/07)
38.中国の歴史/岸本美緒(2025/10/19)
39.潤日 日本へ大脱出する中国人富裕層を追う/舛友雄大(2025/11/01)
40.草の根のファシズム 日本民衆の戦争体験/吉見義明(2025/11/10)
41.同志少女よ、敵を撃て/逢坂冬馬(2025/11/21)
42.まぶしい便り/ペク・スリン カン・バンファ訳(2025/11/28)
43.増補 女が学者になるとき インドネシア研究奮闘記/倉沢愛子(2025/12/05)
45.ジェイムズ/パーシヴァル・エヴェレット 木原善彦訳(2025/12/15)
46.天使・雲雀/佐藤亜紀(2025/12/19)
48.数学する身体/森田真生(2025/12/24)

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脈絡のない読書リストだなぁとつくづく思うのは相変わらずなのだけど、昨年は自分でもコメントに困るほどの一貫性の無さ…昨年後半くらいからは「人生の残り時間はどんどん短くなるし、そろそろ多少は一貫性のある読書をした方が良いのでは?」と若干思ったりしたのだけれど、振り返ってみるとそういう意向はほとんど反映されていない気がする。まあでも、己の欲求を満たすための読書はもはや人生をかけてのライフワークだと思っているので、たった1年の区切りでいちいち総括しようとするのもナンセンスだよね(という言い訳)。そんなわけで、「今年は去年より本が読みたい」が永遠の毎年の抱負だと思っています。
 
突然話は変わるのだけれど、年末年始にめずらしく職場の人と飲みに行ったところ、後輩に「⚪︎⚪︎さん(私)は仕事に本気じゃない」と言われ、内心「まぁ、それはそうだな」と思って「ははは」と笑っておいたのだけれど、それ以来、後輩がどんな意味や気持ちでそれを言ったのかなぁということをぼんやり考えていたりする。そしてふと思い出したのが、某スーがpodcastで言っていた「落ちそうなコップを拾いに行く」という話だった(別でコラムとしてテキスト化されているのを見つけたので貼っておく)
 
この文脈で言うと後輩に悪いかもしれないけれど、たぶん後輩は、落ちそうなコップを拾いに行くタイプの人間で、私は「あーあ」と傍観しているタイプの人間。そしてそんな私は後輩からすると「仕事に本気じゃない」と見えるのだろう。ちなみにそう言う後輩の気持ちはわからなくはない。上記コラム内で某スーも書いているけれど、かつては私もわりとコップを取りに行くタイプだったからだ(毎回毎回ではないと思うんだけど…)。そこにあったのは私もやはり、職場における自分の存在価値を見せつけたいがためのエゴだったのではないかと思う。果たして後輩が同じように思っているかまではわからないが、私はそうであった。そして私は色々あって数年前にそう言う考え方から意識的に脱却したので、今はコップが落ちても知らん、それは私の仕事ではないと思えるようになった(なってしまった?)ので、今後も後輩から「コップを拾えよ」と言われ続けるとしたらつらいなぁと想像したのだけれど、ひとまずは素知らぬ顔してくぐり抜けてなんとかやっていきたいと思っている。それでなんとかならなくなった時は、まぁその時考えよう。

そんなこんなで、今年もぬるっと生き抜きたい次第。荷物は小さく、小舟に乗って漂っているように生きていたい。うん、それでいこう。今年もよろしくお願いします。

2025年6月8日(日)

最近は書くたびに「久しぶり」になっている気がする。前回から2ヶ月も空いてしまった。それでも、こうして「書く場所」があることは自分を安心させる。たとえ独り言であったとしても。だから、どんなに更新頻度が下がっても、しぶとくこの場所を残していきたい。

とある事情からバイトのシフトが増え気味になったりして、バタバタしたり、モヤモヤしたりしつつ、それでも己の心の健康だけは失わないようにと気をつけて生活している。本を読む時間が少しずつ削られている反面、なんだかムキになるかのように本を読んでいて、逆に読書ペースはやや上がっている気がしている。ものすごーく端的に言ってしまえば、「こんなに本が読めない人生は、私の生きたい人生ではない!」という勢いで正社員を辞めてしまった人間なのだけど、だからこそ、労働によって読書時間が削られることへの反発が大きいのだろうとは思う。「労働を美化し最優先とする世の圧に負けてたまるか」と、誰からも責められていないのに一人で勝手に何かに立ち向かって、当たりもしない(そもそも誰に、何に対して向けられているのかもわからない)拳を振り回している。笑える。

楽しい本の話をしよう。姉からずーっと前に借りて積んでいた(ごめん)「マーダーボット・ダイアリー」を読んで、見事にハマった。おもしろい。機械が感情(らしきもの?)を獲得していくという、言ってしまえばもう手垢のつきまくっている設定ではあるのだけれど、ベタに胸が熱くなってしまう瞬間が時折ある。SF(あとファンタジー)はなんとなく自分はのめり込めないと思い込んでいてあまり立ち入ってこなかったジャンルなのだけれど、これを機に色々発掘して読んでみようかなぁと思っている。本の世界は広い。まだまだ探検する分野が山とあることに、私は救われている。

勉強の方もちょっとこれまでと違ったやり方で色々試行錯誤してみたいなーとか思っていて、まじで人生の時間が足りなすぎて焦る。数十年後には死んじゃうなんて、寂しいな。もっとこの世を探検したい。さて。めげずに始めなければ。

2025年4月6日(日)

少しずつ新しい部屋での生活が馴染んできた。新鮮な驚きや発見もまだまだありつつ、また淡々とした静かな日々が戻ってきたような気もする。今回の引っ越しは自分の希望ではなかったうえに、いろいろな理由で大して馴染みのない土地に来たがために、以前の住居や土地への未練は正直たらたらなのだけれど、せっかくなら巡り合った状況を楽しみたいという気持ちはあって、なるたけいろんなことを面白がって、笑い飛ばしていけたらいいなと思っている(が、時に猛烈にセンチメンタルな気持ちにもやはり襲われたりする)。最寄駅沿線も、今までの人生で一度も乗ったことない路線になったので、駅名を聞いても「それは一体どの辺なんだい?」という感じだし、主に乗り換えで使う都心の駅も数えるほどしか来たことのない駅で、どっちに行って乗り換えればいいのやらとキョロキョロしてしまって、「ああこれは完全に上京してきたばかりの時の、ふわふわした気持ちと同じだ」と感じる。「ここは私の場所ではない」という不確か感。どこに行っても、手応えのない感覚。アラフォーにしてこの感覚になるのも新鮮な体験か、と思い、はははウケるって脳内で思いながら過ごしている。この場所が、キョロキョロしなくても確かな足取りで歩けるくらい自分に染み込むまで、何年くらいかかるのかな。

引っ越すにあたって、以前の土地の図書館で借りていた本や予約していた本も全てリセットされたので、どうせなら自分の持っている本で積読になっているものを少しずつ読んでいこうと思っている。いま読んでいるのは「見ることの塩」(四方田犬彦著)と、引越し先の図書館で借りた「土星の環」(W.G.ゼーバルト著)。どこの土地に行ってもずっと本を読んでいる自分の存在が、どこに行っても自分は自分であるのだという感覚をくれる。不確かな足取りの土地にきたとしても、変わらずに本を読んでいる自分だけはずっと連続していて、数少ない「確かさ」を感じられる要素になっている。本を読む人生を選んだお前は、間違っていないぞと言いたい。

2025年3月21日(金)

引っ越した。さすが繁忙期。希望の日に予約が取れなくて、結果、予定していたよりも3日ほど引っ越し日が前倒しになり、たかが3日。されど3日。短期集中で一気に荷造りをすることになり、嵐のような日々であった。それでもなんとか間に合い、40箱に収めろと言われた段ボールが最終的に50箱くらいになって全部積めるのか不安になったりしつつ、ひとまず大きなハプニングもなく終わって安心した(荷物も全部積めた)。この間、さすがに本を読んだりしている暇はほとんどなかったのだけれど、ここ数日くらいで少し落ち着いてきて、図書館で本を借りてきたりする余裕もできてきた。まだ新しい家には全然慣れなくて、外出して帰ってきても「帰ってきた感」が全くないままなのだけれど、ちょっとずつ「生活」が馴染んできたらいいなと思う。

2025年2月24日(月)

朝4時過ぎ。揺れて目が覚める。わりと意識がくっきりしていたので、キックオフが早朝過ぎて諦めていたなでしこジャパンの試合を観る。快勝。欲を言えば1点の失点が悔しい。6時半頃再び布団に戻って二度寝。8時半頃にまた起きる。朝ごはんは昨日の晩の残りの豆乳鍋と納豆ごはん。シーツとタオルケットを洗濯して布団を干す。お昼ごはんは豆乳鍋に追い水菜をしてスープ代わりにしたものと塩鮭、ごはん、パイナップル、ヨーグルト。午後は読書。バイトのシフトが少ない時期なので、普段は腰が引けているようながっつりした本を読む期間にしようと思い、まずは初めての丸山眞男にチャレンジしている。ひとまず平凡社の「丸山眞男セレクション」を読み始めてみた。難解だけど、時間をかけてじっくり読めば結構分かる部分も多くてちょっとうれしい。ゆっくり時間をかけて読もうと思う。あとはずっと気になっていたけど先送りにしてしまっていた「文明交錯」(ローラン・ビネ著)も読んでいる。まだ序盤。

引越し先の物件がやっと決まりそう。と同時に、いよいよ本格的に引越しの準備をしなくてはならないプレッシャーを感じている。予想はしていたが繁忙期中の繁忙期に引っ越すことになりそうで、よくわからないけどなんか怖い。でも引越し先の図書館は今住んでいる場所の図書館よりも蔵書が多そう&家と図書館が目と鼻の先なのがうれしくて楽しみ。

2025年2月12日(水)

7時起床。冬になってめっきり起きられなくなっていた身体が、最近は自然と少しずつ早く起きられるようになってきた。身体時計も春が近づいていることを感じているのか。不思議。朝食は昨日の晩の残りのポトフ、納豆ごはん、パイナップル。Mが起きてくるまで読書。ここ1週間くらい館内整理で休館していた図書館が今日からまた開館したので取り寄せていた本を受け取りにいく。カウンターの中にすごい数の取り寄せ本が積まれていた。みんな早く本を読みたかったのだね。帰りにスーパーに寄って帰宅。昼食は鮭の西京焼きと納豆ごはん。

「ケストナーの戦争日記1941-1945」(エーリヒ・ケストナー著 酒寄進一訳)を読み終わる。戦前・戦中・戦後の日記はいずれの国や地域でも有名な作品が多いように思うけれど、戦争に限らなくても、その時の時代性をあらわしている日記というのはやはりおもしろいなぁと思う。歴史書や教科書などではその概要しか描かれない歴史的な出来事が、日記文学の形態になると、一人一人の人間の日常と併行してそれらが起こっていたと言うことを改めて実感できる。その事件が世間に与えた衝撃と、それでも変わらず続いていく人間ひとりひとりの小さな営みの間の温度差や違和感が、なんだか興味深い。そして、戦争などにおいては、遠巻きにしていたその事件が、確実にじわじわとその人間の小さな営みのなかに侵入してくる様が、恐ろしくもある。私たちがどこか遠い国の出来事のように思っていることだって、こうして呑気にしている間にも、着々と日常を侵食しにきているのかもしれない。ある日スイッチを押したように世界が一変することもあるだろうけれど、だけど、知らず知らずのうちに、もうそれは起ころうとしているのかもしれないとも感じる。

決めたぞ。

戦時下の日常で起きた重要なことを、きょうからひとつひとつ書き残すことにする。そういうことを忘れないために書くのだ。この戦争がどんな結末を迎えるにせよ、意図して、また意図せずに忘却され、改変され、解釈され、また再解釈されてしまう前に。

日記を残された後世に生きる私たちは、決して「意図せずに忘却」していくことや、「再解釈」されることに、抵抗しなければならないのだと思う。