2024年5月1日(水)

5時頃に目が覚めて布団の中で音楽を聴きながらうとうと。7時前に起床。ヨガ。朝食はひじきの煮物、生姜焼き、梅干し、納豆ごはん。朝ドラ。午前中は本を読んで、お昼に近くのスーパーへ。昼食は味噌汁、サラダ、お惣菜の鶏の甘辛焼き、ごはん。午後も読書。「藍色の福音」(若松英輔著)を読んでいたのを読み終わる。プラス、今は「キャスリーンとフランク 父と母の物語」(クリストファー・イシャウッド著)を読んでいる。これは斎藤真理子氏の「本の栞にぶら下がる」で知った本。「鶴見俊輔が愛読した名著」らしい。

残りの人生、とにかく読めるだけ本を読みたいと思っているのだけれど、それでもページを繰る手がいまいち進まなかったり、ただ文字の表面を舐めているだけのような、ようはあまり読むことに身が入らない時がある。で、これまでの経験から思うに、大体そういう時は「本当に面白いと思える本を読めてない時」であることが多い。それは「不満」というよりも、面白い本はこの世に山ほどあるはずなのにまだ自分はそれに出会えていない、早く探し当てねばという「焦り」に近い。以前から「人生の残り時間」への執着は強いほうだとは思っていたけれど、ここ数年は身内や近しい人が亡くなる経験が続いたせいか、「余生」を計算し、あと己の人生でどれくらいのことができるのだろうかと考えることが以前より増えたように思う。読み、学び、考え、思考し、生きることに誠実でありたい。読め。読むのだ。