昨日は隣の隣の駅まで散歩。途中に通りかかった神社で例大祭をやっていた。神輿を眺めてせっかくなのでお参りする。Mに「何をお願いした？」と聞くと、毎回「世界平和」と答える。七夕の短冊にも「世界平和」って書く人。ブレない。昼食にベーグルを買って公園で食べる。ABCマートでMのスニーカーも買う。帰り道もコンビニでジュースを買ってベンチに座って休憩などしつつひたすら歩く。小学校でやっていた小学生の野球の試合を眺める。最後に図書館に寄って帰宅。2万歩近く歩いた。右足の人差し指にでっかいまめができた。
朝6時に目が覚める。30分ほど本を読んで二度寝。7時半頃起床。朝食は冷奴、ベーコンエッグ、納豆ごはん、コーヒー。駅前に髪の毛を切りに行く。さっぱり。スーパーでMと待ち合わせて買い物をして帰る。昼食はおやつコロッケ、めかぶ、のりたまご飯。Mはスーパーで買ったカレーパンとベーグル。昨日もベーグル食べたよな。食後に梨。雹にやられてキズが付いたから、と安く売っていたけれど、家で見てみても全然気にならないレベル。これだけで安売りされちゃうんだもんなぁ。もったいない。午後は旅行の下調べ、しおり作成。いよいよ今週。楽しみ。
NHKスペシャル「“染紅” 変貌する香港 ―『自由と民主』が消えるとき―」を見る。コロナ禍になる前、2019年に行った最後の海外旅行が香港だった。次第にデモに対する締め付けが強さを増していた時期で、街のあちこちにその跡が見られた。だけど、当然街には当たり前の日常もあり、出会った現地の人たちは本当にやさしかった。これまで何カ国かの国を旅したけれど、いちばん好きなのは香港かもしれない。その時から不安な空気は漂っていたけれど、まさかその旅行からたった数年後に、香港を取り巻く状況がこんなにも変わってしまうなんて想像していなかった。あの時出会った人たちは、いまどうしているだろうかと考える。もしまた香港に行けるようになったとき、そこにある香港はきっと「旅行者」であるわたしの目から見れば何も変わらない。けれど、そこにいる香港人の人々が内にもっていた「自由」は、大きく姿を変えてしまっているのだろう。
香港人も含めて、世界のすべての人が、国籍も宗教も人種も何も関係なく、自分の言いたいことを主張できて、誰に強いられることもなく自由に物事を考えて、それが誰かを恐怖に追い込まない範囲で、それぞれが信じるように生きられる世界になったらいいのにと思う。Mが願う「世界平和」は、きっとそういうことなんだろうと思う。わたしも、願う。
