2024年2月2日(金)

朝5時前に目がさめる。いつもは布団の中でラジオを再生してそれを聞いているうちにまた寝落ちするというパターンなのだけれど、今日は6時過ぎまで眠れず。というわけでえいやっと布団から抜け出して冬にしてはめずらしく早起き。ココアを淹れて読書。引き続き「大読書日記」(鹿島茂著)を読んでいる。こういう本を読み始めると「読みたい本リスト」がすごい速さで増えていく。そしてまた「ああ、こんなことをしていないで本を読まねば!」とうれしい悲鳴をあげるのである。先日読んでいた「韓国文学の中心にあるもの」(斎藤真理子著)は読了。先日の日記にも書いた通り、韓国文学は昨今あまりにも人気があるのでなんだか手を出すタイミングを逃し続けていたし、何から読み始めたら良いかしらなどと思っていたのだけれど、斎藤さんの本を読んで「これを機にわたしも韓国文学読もう!」と気持ちを新たにした次第。そして勢いで隣駅の贔屓の書店に斎藤さんの著書を買いに走るなど。時には衝動に従いたい。今は鹿島さんの著書に加えて「香港陥落」(松浦寿輝著)を読み始めたところ。相変わらず中国香港台湾が舞台の本に目がない。ここに韓国も新たに加わるのだろうか。バイトがしばらく休みになるので年末年始にいまいち不完全燃焼で終わってしまった読書熱を今度こそ存分に燃やしたい。