2022年8月30日(火)

朝6時半起床。読書。朝食はめかぶ、冷奴、鰤の照り焼き、納豆ごはん。

午前中、図書館とスーパーに向かう前にちょっと遠回りして公園を散歩。去年の今頃は毎日のように公園に散歩にきていろんなことを考えていたなぁとふと思い出す。仕事を辞めたばかりの頃で、もうすごく疲れたからとりあえず少しの間休みたいと思って開き直ってダラダラしていたのだけど、やっぱりいつも頭の片隅に「働かないとな」という感情は居座っていて、でも自分がもう一度社会に出て以前のように働ける気が到底しないし、毎朝起きると理由もわからない不安が押し寄せてきて、こんな朝がこれから毎日何十年も来るのは結構しんどいなと思ったりもしていた。でもたった1年くらいの間にそれも笑い話にできるくらいになって、それは本当にMのおかげだなと思う。高校生で不登校になったときから今までずっと「私の人生は脱輪だらけ迷走だらけだ」とは思っていたけれど、今はますます世間から外れた、片隅の湿った場所に群生するキノコのひとつのようにひっそり地味に生きている。でも、それでも日々は楽しくてしあわせだし、なんとか生きている。脱輪した先にも、そこに世界はある。それもなかなか、悪くないんだよ。