2023年7月25日(火)

気がついたら前回の日記から少し間が空いていた。相変わらず本読んで勉強してたまに出稼ぎ行っての日々。読んだ本のことをどこまで書いたのか忘れたけれど「白鶴亮翅」「死体解剖有資格者」は読み終わって、そのあと上田早夕里の上海三部作のうちの二作目の「ヘーゼルの密書」を昨日読み終わって、今は「人間の土地へ」(小松由佳著)と「東大生、教育格差を学ぶ」を読んでいるところ。小松さんは秋田のご出身だそう。しかも姉と同い年でさらに同じ高校出身。まだ読み始めたばかりなので読み進めるのが楽しみ。上田早夕里の上海三部作は個人的には三作目の「上海灯蛾」が一番好きだったかな。と言いつつ一作目の「破滅の王」を読んだのが数年前なので記憶が曖昧。「破滅の王」もすごく面白かった、という記憶はある。「面白い本」はたくさんあってしょっちゅう出会うけれど、「ものすごく面白い本」はなかなかなくて、「めちゃくちゃ面白い本」は1年に数冊出会えればラッキーといつも思う。だからこそその「めちゃくちゃ面白い本」に出会えた時の喜びは大きい。来週から出稼ぎも夏休みモードになるのでもっとたくさん本読みたい。あとレポート、書かねば…。

田舎の雨の被害がひどい。私の実家の周辺の町には様々に被害が出つつ、実家は幸いにも特に被害はなかったとのこと。ただ、姉がその日に電車で青森へスピッツのライブに行く予定だったのだけど、電車が全て止まってしまい会場に行けず。母が「車で送っていこうか?」と言ってくれたようだけど、危ないからと断ったそう。どちらにしろ道路も通行止になったところが多かったようなので無理だっただろうし、安全第一で考えれば正しい選択だったのだろうと思う。が、やはりかわいそうだった。姉は病院関係者なので、コロナが5類相当になってやっと県外への移動が職場で許可され、コロナ禍前以来の数年ぶりのスピッツライブということですごく楽しみにしていたのでなおさら。ひとまずライブは無事に開催できたようで何よりだなと思いつつ、「次のツアーの時には絶対我が地元に来てくれよな!」と強く願う。

あと、話題のジブリの新作は公開初日に見に行った。ここまで情報が出てないのであれば、もういっそキャストも主題歌も何も知らぬまま、何なら観た人の感想とかも、たとえネタバレしてなかったとしても何も聞かないまま見たい!と思ったので即行ってきた。自分がそんな感じなので感想は書かない。が、これ完全に鈴木さんの「宣伝しないという宣伝」にのせられた感ある。