2022年12月26日(月)

朝6時半頃に目が覚める。7時過ぎに起床。読書。亀山郁夫の「世界が終わる夢を見る」を読み始めている。先日、中村文則の対談集を読んでいたとき「トルストイを読み終わったら次はドストエフスキーかなぁ」と思いつつ、一旦ロシア文学じゃないものを挟んでみようかとも思っていたのだけど、亀山氏の本を読んでいたらやっぱりドストエフスキーにいきたくなってしまったので「カラマーゾフの兄弟」から読んでみることにする(数年前にも読み始めて途中で脱落)。朝食は昨晩のきりたんぽ鍋の残り。Mのおじさんがきりたんぽセットを送ってくれた。思いがけずクリスマスのご馳走になってうれしかった。やはりさいとうの比内地鶏スープはうまい。洗濯をして仕事。昼食はまだ残っていたきりたんぽ鍋のスープと卵かけご飯。午後は読書。「天文学者は星を観ない」(シム・チェギョン著)を読み始める。実家の母がここ数年読書を趣味にしていて「読み終わった本があったら送ってくれ」とたまに連絡がくるのだけど、私はほとんどの本を図書館で借りているためあまり本が手元に無いのと、私と母では本の好みが全く違うため、母の好きそうな本を本屋で購入して自身で読んでから実家に送るということを数ヶ月前からしている。この本はそのために購入した本。韓国の天文学者の方が書かれた本なのだけど内容は自伝的エッセイといった感じで読みやすそうだったのと、装丁がかわいかったのが決め手。自分の読む本を選ぶときは装丁はあまり気にしないのだけど、誰かに送る本は見た目もかわいかったりおしゃれだったりするとちょっとうれしい。ちなみに母は昨年妹(わたしの叔母)を突然亡くしておりそれが未だに心の傷になっているので、それを刺激する描写などが無いかを念のため事前にチェックする意味で送る前に私が一度読むようにしている。読書の後は勉強。しばらく時間が取れていなかったのでここから仕切り直したい。