朝6時半過ぎに起床。ココアをいれて読書。「「徴用工」問題とは何か」（波多野澄雄著）を読む。歴史問題に不勉強なところが多いのでとりあえずと手に取ってみたのだけれど予想以上に面白い。事実関係を知られるというのも当然ながら、「日韓請求権協定」を巡って二国間で交わされた議論の内容や双方の主張をひとつひとつ紐解きながら既存の協定に落ち着いたという経過が一つのストーリーになっていて興味深い。今は終盤の韓国の大法院での判決内容を辿っていくパートに差し掛かっているのだけれど、法の解釈は本当に多様で、それでこそ難しく、そして面白いなと思う。朝食はなめこの味噌汁、サラダ、キャベツの肉味噌炒め、納豆ごはん。午前中は掃除機をかけて勉強、読書。お昼ごはんは急に思い立って駅前の韓国料理屋に行ってみる。わたしはコムタン、Mは参鶏湯。参鶏湯のほうがおいしかった。トイレットペーパーを買って帰る。帰って昼寝してまた読書。
Mもわたしもラジオ愛聴者（加えてTBSラジオのヘビーリスナー）なのだけれど、最近二人とも斎藤工の「深夜特急」の朗読番組を聞いていて、二人揃って気分が完全に「香港行きたい〜」になっている。香港も行きたいし、それ以前に「旅したい」欲自体がむくむくで、台湾・香港・韓国あたりを候補に予定外の旅行を検討中（経済的に冷静になり断念する確率が高いが）。台湾・香港はだいすきなところだし、韓国はまだ行った事がないので行ってみたい。果たして実現するか。
